これからの結婚式ー結婚披露展という選択ー

結婚とは何か?結婚式とは何か?2017年結婚を予定している二人のブログです。これからの結婚式として、結婚披露展示会という新しいモデルの結婚式を考えました。現在、結婚披露展を開催すべく、日々準備を進めているところです。結婚について考えたことや、結婚披露展までの準備の様子、その他コラムなど幅広く文章を綴っています。http://www.hirouten.com/

●寿退社とその後の生き方

寿退社について

 

結婚に伴い、引越しもあるため、これまで勤めていた会社を退職した。大学を卒業してからなんだかんだと、4年5ヶ月の間、会社員として生きてきた。

 

「結婚したら、寿退社をして旦那さんと一緒に好きなことをするんだ!」

 

働き初めて最初の頃から、漠然とそんな風に思っていた。しかし、いざ退職をするとなったとき、様々な想いがこみ上げてきた。

 

今回は、女性が気になる結婚後の働き方、結婚後の生き方について、いま感じていることを書いてみたい。

 

二人に一人は会社を辞める

 

厚生労働省による、21世紀成年者縦断調査(平成22年調べ/対象者は20〜34歳の男女約18000人)によると、結婚を機に離職した女性は、52.7%にのぼる。

 

二人に一人が結婚をきっかけに退職していることになる。

 

マリッジブルーはどこからくるか?

 

マリッジブルーとはよく聞く言葉だ。

 

結婚を控えた女性が結婚後の生活がイメージできず、不安におちいり、幸せいっぱいのはずの結婚が怖くなってしまうというもの。

 

どこからくるか分からない不安。その正体は、人それぞれ異なると思うが、ひとつの理由として、「お金の不安」が挙げられるのではないかと思う。

 

先述したように、結婚を機に退職する女性は多い。

 

これまで仕事をしてきて、自分の稼ぎがあったが、収入源が途絶えてしまう。好き勝手買い物をして、遊んできたが、仕事がなくなれば、そうはいかない。

 

これからどうやって生きていくんだろう?

 

旦那さんの稼ぎがあるから、大丈夫だと思うけれど、自分のお小遣いはどうしたらいいんだろう??

 

寿退社とは、とてもおめでたいことである一方で、こんな風に「お金の不安」が付いて回るものと考える。

 

わたしも退職を機に、会社を辞めたらどうやって生きていけばいいのか?ということを問うてきた。

 

高知に移住したシーカヤック講師の鈴木さんに出会って

 

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結婚旅行で関西と四国を旅した。

 

高知県でシーカヤックをやった。海がキラキラ本当に美しい景色だった。

 

さて、シーカヤックを教えてくれたのは鈴木さんだ。結婚後の生き方について、希望を持たせてくれた方だったので、ご紹介したい。

 

 学びたい、そう思ったときが学びのタイミング

 

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鈴木さんは大学卒業後、都内の会社で数年間働いたのち、退職したという。

 

もともと好きだったシーカヤックの勉強をするため、現在の奥様と共に、カナダで一年間暮らした。

 

帰国後は、アジアやヨーロッパ、様々な地域を旅して回ったそう。旅先でシーカヤックの講師もしつつ、定住先を探した。

 

現在は、シーカヤックの楽しさを伝えるのにぴったりだという高知県で、シーカヤック体験の運営をしている。32歳のときに高知県へ移住したという。

 

生計はシーカヤック講師とパートタイムの事務仕事で成り立たせている。奥様は、シーカヤック講師をしつつ、週五日働く事務員さんだ。

 

海を見ながら、弾けるような笑顔で語ってくれた。

 

シーカヤックが、海が、自然が、家族が、ほんとうに大好きなんだと、ひしひしと伝わってきた。

 

想いがあれば、人は動く

 

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わたしは結婚後の生活が漠然としかイメージできていなかった。しかし、鈴木さんの充実した時間の使い方を聞いて、まだまだ勉強していいんだ、と強く感じた。

 

大人になっても、いくつになっても、好きなこと、得意なことを軸に、学びを重ねていくことに意味がある。学びの深さが、その人の人生を豊かにする源になっていると感じた。

 

結婚して、会社を辞め、生活が変わったとしても、必死に学びを深めること。そんな風に時間を使っていくことで、その後の人生が豊かになるような気がしている。

 

鈴木さんのように強い想いがあれば、自然と体は動き、確かな知識や技術になるのだろう。

 

想いがあれば、学びは自然と深まるということだ。

 

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鈴木さんとの出会い、そして、シーカヤックをやろうと提案してくれたパートナーに深く感謝したい。

 

菊地早秋(佐藤早秋)

 

これからの結婚式|結婚披露展という選択|結婚ってなに? 

 

●結婚式は楽しい!-ウエディングドレスとタキシードを着てよかった理由-

結婚式は楽しい

わたしたちは、一般に言う“結婚式”とは異なる方法で、結婚式を実施している。しかしそれは形式を変えただけで、結婚式である。

 

ウエディングドレスとタキシードを着て、わたしたちの結婚をお披露目することについていえば、一般に言う結婚式と同じだ。

 

わたしたちのような特殊な結婚式も含めて、“結婚式”はやった方がいいと感じた。

 

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変化する恋愛と結婚

「草食系男子」を流行語大賞に最終ノミネートさせた作家でテレビコメンテーターとしても活躍する牛窪恵さん。

 

牛窪さんの著書にある「恋愛しない若者たち」の中で、若者の恋愛事情をまとめている。

 

「いつかは結婚したい。でも恋愛は面倒。」

「夫はいらない、欲しいのは子どもだけ」
「恋愛はコスパに合わない」

「恋愛にはリスクがいっぱい」 

 

恋愛や結婚についても、時代の変化、経済の発展も関係し大きく変化している。

 

20代の4割が結婚式をしない

 

結婚式をプロデュースする会社“ア二ヴァサル”が600名を対象に行った調査によると、

55.5%が「挙式と披露宴を共に行った」28.7%が「何もしていない」、8.9%が「挙式だけ」、6.2%が「衣装を着て撮影だけ」

となっている。

 

さらに年齢別にみると、30代は、56.9%が「挙式と披露宴を共に行った」、26.0%が「何もしていない」

 

20代は、49.6%が「挙式と披露宴を共に行った」、40.9%は「何もしていない」と値が拮抗する

 

若者の結婚式離れが目立つ。

 

(参考)離婚率に影響も?!既婚男女600人に大調査!「あなたは結婚式を挙げましたか?」

 

 なぜ結婚式をしないのか

 

20代の40%、30代の26%が結婚式を上げない。“ぐるなびウエディング”は結婚式を行わない“ナシ婚”を選択する人が増えていることを調査している。“ナシ婚カップル”に結婚式をしない理由を尋ねたところ、圧倒的に「お金がかかる」が多く、続いて「目立つことが苦手」「必要を感じない」と続く。

 

確かにゼクシィの調査で結婚式の平均費用が350万円程度になっている事実を考えれば、結婚式を行わない理由のダントツが「お金がかかる」というのもわかる。

 

参考「ナシ婚」を選ぶカップルのホントの理由 - ぐるなびウエディングHOWTO

 

結婚を披露する形はなんでもいい

わたしたちはウエディングドレスとタキシードを着て、撮影旅行を行っている。そして写真展という方法で披露する。

 

一般的な結婚式は“宴”という場で披露する。

 

わたしたちは、ドレスとタキシードを着てその姿を披露することで、結婚を祝ってもらうことがとても嬉しいと感じた。おそらく一般の結婚式も、披露することについては同じなはずだ。

 

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 (結婚旅行中の三条商店街の眼鏡店にて)

 

祝福されることで結婚を実感する

 

ドレスを着て結婚を披露すると、喜んでもらえて、祝福していただける。それは本当にうれしかった。しかし披露することは、嬉しいだけではない

 

祝福されることで「結婚したんだなぁ」という実感に繋がるのだ。

 

結婚を実感することで、より相手を大切にし、夫・妻としての意識を強く持つのではないかと思う。結婚式をやるか・やらないかについて、いろいろ考えるけども、どんな形(「お金がかかる」のが結婚式をやらない理由であれば、お金がかからない方法)であっても結婚式をしてみてはいかがでしょうか?

 

菊地章雄

 

 

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●Amazonでウエディングドレスとタキシードを買う!

結婚式って何?

 

結婚式って何か考えていて、わたしたちは結婚式について分解してみた。「結婚式」は大きく「挙式」と「披露宴」に分けることが出来る。

 

結婚式 = 挙式 + 披露宴

 

「挙式」は神様にわたしたち二人が苦楽を共に一緒に歩んでいくことを誓い、それにより二人の内面を整える意味合いだと考えた。「披露展」は「結婚しましたよ」と社会への報告であろう。

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 ©creative commons

 

また「挙式」は「誓いの場」であるとともに、「ドレスが着たい」という夢をかなえるために行うのではないだろうか。ドレスが着たい、多くの人がそれを夢見ていると思う。

 

ウェディングドレスタキシードを試着してみよう

ウェディングドレスとタキシードはレンタル店が全国にある。価格は10万円~というイメージだが、2着目半額などのサービスもある。試着は無料でできる。わたしたちはドレス4着、タキシード3着を試着した。

 

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ウェディングドレス姿、タキシード姿をイメージするために一度レンタルショップで試着するといいだろう。

 

わたしたちは、思ったより派手な衣装を着たときに結婚らしくてしっくりした。いつものファッションよりも派手で目立つものも来てみることをお勧めする。このとき、しっかりドレスサイズをメモしておこう!

 

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 ウエディングドレス Amazonで購入

わたしたちはウエディングドレスとタキシードをAmazonで購入することにした。レンタルする場合、試着させていただいた店舗でのレンタル店にしようと思っていたが、旅行中に着用したかったため、購入することにした。

 

海で、山で、商店街で、各地の風景に包まれドレス姿の写真が撮りたくなったからだ。

 

Amazonで購入することが出来るウェディングドレスタキシードは思ったより豊富な種類がある。挙式に使う10万円~20万円のドレスから、二次会用のドレス。タキシードの色・形もある程度ある。

 

わたしたちはウエディングドレスは二次会用にした。挙式用のドレスは引きずるため、動きにくいし、汚してしまう。二次会用のドレスの方が動きやすいからだ。パニエも使用しない。

 

Amazonでウエディングドレスとタキシード、ティアラ等を注文。注文時にドレスは5号、7号、9号、11号、、、の中からサイズを選択しており、タキシードはS、M、L、LLの大きさと、Y、A、AB、Bの体系を選択した。(事前にドレスとタキシードのサイズ体系の中から自分のサイズを知っておくと良い

 

翌営業日に返信メールが届いた。ドレスとタキシードのサイズの確認だ。身長、肩幅、バスト、ウエスト、ヒップ、股下など細かくサイズ測りをメールする。また不自然な点は指摘され再度採寸を促してくれた。メールのやり取りも丁寧だ。

 

購入したドレスとタキシードは海外のメーカーで仕立て直し・到着まで60日程度かかった。別途輸入税が500円くらいかかったが、ドレスとタキシード合わせて10万円弱だった。

  

旅とドレス フォトウェディング平均20万円

ウエディングドレスを着るために挙式を行う人も多くいると思う。そのためフォトウエディングを行う人も多い。

 

沖縄でフォトウェディングは19,800円から出来るそうだ。オプションでドレスのランクを上げたり、写真を撮る会場を選んだり、2か所で撮影したりして、平均は20万円程度になるという。

 

どのような結婚式がいいだろうか考えた。ウエディングドレスを着ることができるのは挙式だけでなくフォトウェディングなど様々な方法がある。その中で、わたしたちはAmazonでドレスとタキシードを購入し、各地を旅する中で写真を撮ることにした。手元に衣装があることで、より高い自由度で、写真を撮影することが出来ると思っている。

 

これから、撮影を含めた新婚旅行に出発する。

 

菊地章雄

 

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●結婚披露展とは写真展である

結婚披露展とはなにか?

 

結婚披露展は一言でいうと、「写真展」だ。

 

 2018年春、東京、茨城、神奈川、新潟の四県で、写真展示会を行う予定だ。それがわたしたちにとっての結婚式(結婚披露宴)となる。

 

そのため呼び方を写真展示会とかけて、「結婚披露展」としている。

 

旅の写真を飾る

 

では、写真展で一体なにを展示するのか?それは、旅のなかで撮影した写真だ。

 

2017年8月31日、わたしたちは、旅へ出発する予定だ。行き先は関西と四国方面。車で二週間ほど旅をする。

 

途中、カメラマンを付けて、来年の写真展用にタキシードとウェディングドレス姿で写真を撮ってもらう予定だ。

 

衣装は白で統一

 

プロのカメラマンに撮影をお願いするのは、二週間の旅のなかで、数日間の予定だ。カメラマン同行の際は、基本的にタキシードとウェディングドレスを着用する。

 

カメラマンがいないときの撮影は、自分達で行う。衣装は、私服だ。

 

ただ、私服とはいえ、結婚らしく白系統の服をチョイスしようと考えている。靴も二人でお揃いにした。

 

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写真展示会のイメージ

 

結婚披露展とは、写真展示会であると述べた。これから旅する先々で撮った写真を展示する。

 

それに加え、わたしたちの生い立ちや、馴れ初めなども展示物として、紹介する予定だ。

 

さらに、二人が興味のある社会問題といった、社会的話題にも触れようと思っている。こちらも作品展示物として、飾らせて頂く。

 

また、展示物以外の催しとして、絵本の読み聞かせ、ギターの弾き語り等、二人の演出もする予定だ。

 

具体的な日程や、タイムスケジュールは、後日ホームページやブログ、フェイスブック、招待状などでお知らせをさせて頂く。

 

引き続き結婚披露展をどうぞよろしくお願い致します。

 

佐藤早秋

 

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●RADWIMPSから考える結婚

 

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わたしたちは、結婚披露展の準備を進めるとともに、結婚とはなにか、という問いに対しても常に考えを巡らせている。

 

今回は、ロックバンドRADWIMPS「ものもらい」の歌詞を参考に、結婚について考えてみたい。

 

ここでは、結婚より少し枠を広めて、「パートナーの存在が、どうお互いに影響を及ぼすのか」といった視点で話を進めていきたい。

 

まず、恋愛や結婚をすると、時間的、物理的に拘束されることが多くなる。

 

恋愛や結婚をするまでは、多くの人が、自分ひとりが行きたいところへ行き、買いたいものを買い、好きなように時間を使い、自分ひとりの欲求を満たしていればそれで良かったはずだ。

 

誰かとお付き合いをし始めれば、当然、時間や行動範囲が以前よりも限定されてくる。

 

「自由」の幅が狭くなると思われがちだ。

 

それでもなお、パートナーとともに時間を過ごしたいのは何故なのだろう。


ここで、RADWIMPS「ものもらい」より歌詞を一部抜粋してご紹介する。

 

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この眼で この腕で
君のこと見つけたんだよ

 

そして君で 君の手で
ねぇそうだよ僕は僕の形が分かったよ

 

僕は僕と はじめて出会えたの

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自由の幅が狭くなりつつも、パートナーとともに過ごす理由は、ここに隠れているのではないかと考えた。

 

言いたいことはこうだ。

「わたしたちは、パートナーと過ごすことを通して、自分が何者であるのかを教えてもらっている、もしくは、パートナーがいることで、これまでは不明瞭だった自分の役割や存在価値が理解でき、最終的に自己発見へと繋がっている。」

 

パートナーと時間を過ごすことで、自分が誰なのか、何なのか、その答えを見つける近道になる、ということだ。


” なぜ自分は生きているのだろう ”

 

” 自分はなんのために生まれたのだろう ”


誰もが一度くらいは、そんな風に考えたことがあるだろう。この問いに答えはないかもしれない。

 

人それぞれ思うこと、感じることは異なり、数式のような答えは見出せない。

 

そんなときに、まさにパートナーが答えを教えてくれることがあるかもしれないのだ。


「君の手で、僕は僕のカタチが分かった。
僕は僕と初めて出逢えた。」


自分のカタチは、パートナーが自分のことをあれやこれやと知ろうとしてくれたり、肯定してくれることで、見えてくることがある。

 

かつ、

自分もパートナーのために、能動的な行動を起こすことで、自らの性質を知ることになる。

 

自分が言ったことや取った行動が、自分でも意外なことがあって驚いた、そんな経験をしたことはないだろうか。

 

お互いがお互いを認め合い、知ろうとし合って、そこで初めて「自分も自分のことがようやく分かってくる。」

 

パートナーが自分を知っていくように、自分も自分を少しずつ、理解するようになっていくのではないか。


わたしたちは、結婚したり、パートナーを持つと、個々の自由が限定されるのではと、懸念する一面を持っている。

 

それは、結婚という道を選択しない人たちが増えている現状からも、読み解くことができる。(詳しくは、これからの結婚式サイト内、「なぜいま披露展なのか?」のページをご参照頂きたい。)


しかし、パートナーを持つことで、逆に自分のことを深く知るきっかけになることも、あるのではないだろうか。

 

自分のことを知る機会は、想像以上に少ない。自己分析をしていても、それはあくまで自分の頭でフィルターをかけている可能性がある。

 

パートナーと時間を過ごし、自らの行動や考えを整理し、伝えようとしたとき、自分の価値観を発見でき、感情が芽生えてくることで、結果的に自分を知ることになっていることがある。


「相手のお陰で自分を知ることができる。」

 

パートナーと過ごすことは、自分探しの近道であるのかもしれない。


佐藤早秋

 

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