結婚披露展 TSUNAGU

菊地章雄・佐藤早秋の結婚を写真でお披露目する 「結婚披露展TSUNAGU」を開催する新婚二人によるブログです。結婚をテーマにした記事、写真展までの準備の様子、コラムなど幅広く綴っています。http://www.hirouten.com

●新しい旅のカタチ

人を求めて旅をする

 

主人の旅のカタチは面白い。彼は北から南まで「人」を求めて旅をする。

 

それは友人であったり、故人であったり様々だ。

 

特に印象的であったのは、故人良寛(僧侶)を求めた旅だった。一休さんのモデルとなった僧侶で、わたしたちに本当のアートとは何か教えてくれ、結婚披露展をつくる中で、大いに影響を受けた人物である。

 

この良寛も、彼を通して出会った故人だ。

 

撮影旅行で関わった人々

 

昨年の夏、二週間の撮影旅行へ出かけた際も、彼は「どこ」が見たい、ということよりも、「誰に」会いたい、ということを優先した。

 

カメラマンの其田くんをはじめ、郡上八幡の石川さん、茶畑の松下さん、新潟の創さん、、、たくさんの人に出会った。

 

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石川さんに至っては、三人で川の字になって一緒に眠る仲にまでなった。

 

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こんな風に、彼の旅は「人」を求めていくものである。

 

私の旅

 

妻である私は、トラベルライターをしていることもあり、焦点をあてるのは「場所」だ。

 

出かけた先の様子を見て、本当におすすめしたくなったものは、記事に仕上げる。ピンとこなければ、記事にすることはない。

 

また、旅に求めるのは「癒し」や、壮大な景色を見た時に沸き起こる内面からの「ヤル気/謙虚さ」などである。

 

運動が好きなことから、旅を通して「体を動かす」という目的もある。

 

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新しい旅のカタチ

 

彼の「人」を求める旅から学ぶことは多い。新たな人に出会わせてもらい、勉強をさせてもらい、刺激を受け、日々の活動エンジンとなる。

 

彼に「人」を求める旅の良さを問うてみると、「相手が元気にしているんだなと確認できること」と言っていた。

 

また、彼が「人の在り方」や「生き方」に敏感ということも影響しているのだろう。

 

様々な本を読んで、「生き方/考え方」についての感想をよくシェアしてくれることから、そのように感じる。

 

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彼と私と、旅のカタチは違うけれど、それでもわたしたちはどちらもトラベラーだ。

 

夫婦として、互いのトラベラー精神を共有し続けていきたいと感じている。

 

菊地早秋

●これからどうするの? ~結婚披露展全日程を終えて~

こんにちは。新郎のあきおです。

 

長い期間、この「結婚披露展」というプロジェクトを行い、「おめでとう」と声を掛けられ続けておりましたが、そろそろ新郎ではなくなってきました。(もう婚姻届を提出してから9か月が経ちますし、展示も3か月の間に4会場で計10日間開催しました)

 

このブログが最後の新郎としての記事かなと思っております。(ブログを書くことを終わりにするわけではありませんが。)

 

墨田展での企画内イベント「結婚とは?」
新潟展を終えて
笠間展の様子~オシャレな庭カフェKULAの2階ADACHI HOUSE~
結婚披露展の様子(1枚目:東京都墨田 2枚目:新潟県小千谷 3枚目:茨城県笠間)

 

誰でもアーティストになれる

僕はこの半年とか1年間「私は結婚アーティストです」と自己紹介していました。

 

おそらく、私たちは、自身の結婚を通して「結婚って何だろう」という問いを投げかけた数少ないアーティストであると思います。

 

展示された写真や言葉は一流のものではないけれど、展示会場で展示を見ながらそれぞれが「結婚」に向き合うという場に僕は可能性を感じているのです。

 

 

「音楽はあらゆる知恵や哲学よりも高度な啓示である。」

 

とベートーベンは言いました。

 

私たちが作りだしたのは「音楽」ではないけれど、「結婚とはなんだろう?」という哲学的な課題に、「写真」と「言葉」で答えてきました。新しい試みだったと思っています。

写真パネルにサインをしている様子
常陽リビング紙に掲載されました
(1枚目:アーティストはサインをします笑 2枚目:常陽リビング紙に掲載されました)

しかし、わたしたちは、大変な挑戦をしてきたと思っていますが、これは特別なことではありません。誰でもできることです、誰でもアーティストになれます、みんながアーティストであります、ということを付け加えたいと思います。

 

企画時では想像できなかった開催までの道のり

結婚披露展は僕たちにとって挑戦でした。

誰もやったことのない、「旅×展示」という手法にドキドキしました。

 

昨年、2017年8月に北千住の銭湯と定食屋で前撮りを行い、その5日後には14泊15日撮影旅行に出発しました。なんとなく四国まで行くことは決まっていましたが、撮影しながら旅をして、夕方になれば温泉と車中泊できそうな場所を探す日々でした。

 

僕たちにはすべてがはじめてのことでした。毎日、目の前のことを1つ1つクリヤしていくことに必死だったのです。

前撮りの様子(德田屋とタカラ湯)
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撮影旅行中の様子(1枚目:旅行中に寝泊まりした車 2枚目:京都での撮影)

今思えば、ウエディングドレスとタキシードの購入、婚約指輪の購入、結婚指輪の制作、撮影、展示物、ホームページ、フライヤー、プレスリリースの作成、ブログの更新、展示会場のアポ、友人・知人へのお知らせなどなどなど

たくさんのタスクがありました。

 

けっこう大変でした。

 

これは展示という手法に限らず「結婚式」を自分たちで行おうとすると、多少内容が異なるにせよ通らないといけない道のりだと思います。

 

そう考えると、本当にウエディング業者にお願いするのがラクです。

 

 

ただ、苦労して分かったことは、通常の「結婚式」の役割について理解し、私たちの「結婚披露展」もしっかりと結婚式の持つ役割をもたせることが出来ました。

 

業者にお願いして通常の「結婚式」をしていたら、結婚式の意味を理解することはなかったかもしれません。

 

結婚式をやって感じた「みんながよく【結婚式はやってよかった】と言う理由」

 「結婚式なんてお金がかかるだけでやらなくてもいい」

 そう思っていました。

 

ただ、なぜか結婚式を開いた友達に「実際、やってみてどうなのよ」と聞くと、「親に言われて一応やったけど、やってよかったよ」とか「やったほうがいいよ」と言われます。

 

結婚披露展を行うまで、その理由がわかりませんでした。

 

@ADACHI HOUSE
結婚披露展の様子(1枚目:展示した写真~新郎新婦の入場~ 2枚目:新潟展 3枚目:笠間展の会場)

実際に、やってみて、結婚式はやったほうがいいと分かりました。

理由は単純で、祝われるのは嬉しいということです。それは展示でも通常の結婚式でも同じだと思います。

 

旅行中にドレス・タキシード姿で歩いていると、知らない人たちから「おめでとう」と声をかけられます。展示中もそうです。みんなが結婚を祝ってくれる。そんな嬉しいことはありません。そして、「久しぶりに花嫁さんを見たわ、ありがとう」と感謝されるのです。

 

もう、本当に、どんな方法でもいいので結婚式はやったほうがいいです!そう思います。

 

また、展示だからこそよかったこと、もあります。それが「みんなを誘える」ことであり、さらには「誘われてなくても行ける」ということです。

 

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(1枚目:笠間展の会場 2枚目:フライヤー)

最後の笠間展は僕の地元だったのですが、8年ぶり、9年ぶりくらいになる友人たちが来てくれて、思わぬサプライズになりました。(正確には笠間は出身地ではなく、出身地の隣接市です)

 

予想していない友人が、ふらっと来てくれる。これは展示だから得られるサプライズではないでしょうか。

 

これからも続けたい「結婚アーティスト」という職業

結婚披露展の全日程を終了しました。

冒頭に書きましたが、わたしは、そろそろ新郎ではありません。

 

 

ただ、僕は(わたしたちは?)、「結婚アーティスト」であり続けたいと思っています。

 

それは、「結婚」は「結婚したその瞬間」を表しているのではなく「結婚している状態」を示しているからです。

 

わたしたちは、結婚して9か月が経とうとしています。

 

まだまだ「結婚」について考え始めた”ひよっこ” です。これからも「結婚」と向き合い、まずは出来たら今回の「結婚披露展」という新しい形の結婚式について書籍化を目指したいと思っています。

 

今後も、みなさまのご指導を戴きながら「結婚アーティスト」として、そして「人」として、前へ進んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

菊地章雄

 

「結婚披露展」のホームページは以下からご覧ください。

www.hirouten.com

●今後の取り組みと生き方〜全会場を終えて〜

四会場開催を終えて

 

新婦のさきです。

 

2017年6月「結婚式を展示でやろう!」と二人で決めてから約一年が経ちました。

 

「結婚披露展」という企画名のもと、2018年3〜5月の開催を目標に、日々時間を過ごしてきました。

 

そして2018年5月、無事に最後の開催地、茨城県での展示を終えて、「結婚披露展」の大きな波を越えることが出来ました。

 

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私たちの原点

 

私たちは入籍を決めたときから、結婚って何だろう?とか、結婚式はどうしたらいいんだろう?ということを二人で話し合ってきました。

 

当初海外でフォトウェディングをしよう、という案が有力でしたが、私たちのなかで、「腑に落ちない何か」があったのでしょう。

 

海外でのフォトウェディングは現実とはなりませんでした。

  

現状を知る

 

結婚のことがよく分からなかったわたしは、当時勤めていた会社の空き時間に、様々なデータに目を通した記憶があります。

 

結婚する理由、しない理由、メリット、デメリット等、たくさんの意見がありました。

 

具体的な数値は、結婚披露展ホームページ内の、通称論文「なぜいま披露展なのか?」にてグラフ付きで紹介しています。

 

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●来場者の三大負担を考慮した結婚式の実現

1「披露展は一人でフラッと来てもらう」がモットー

 

友達の結婚式、誘われたけど、なんとなく不安に思ったことありませんか?

 

"友達の結婚式呼ばれたけど、その人関係の知人があまりいないし、式の当日おはなしする人いるかなあ?"

 

"友達の結婚式呼ばれたけど、そのコミュニティ内で久しぶりに会う人が多すぎてなんだかためらわれる、不安だなあ。"

 

 

"みんなで式当日の待ち合わせ時間や集合場所決めるとか、プレゼント考えるとか、そんなに親しくない知人同士で話すって気を使うし、億劫だなあ。"

 

上記のような気持ち、無意識のうちにでも、チラッと感じたことある人って多いと思います。

 

結婚をお祝いしたい気持ちは充分あるのに、式当日のことが不安で負担になってしまう。なんか行くのが怖い等々。

 

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結婚披露「展」は、いわゆる写真展ですので、「一人で」来た方がむしろじっくり見ることが出来ます。

 

誰かと一緒に行くことや、当日の不安感は全く抱くことなく、フラフラ〜っとお越し頂くことができます。

 

2018/04末現在、二会場を終えましたが、この点を大きなメリットと捉えることが出来るかなと感じています。

 

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2「ご祝儀は要りません」がモットー

 

結婚式挙げるんだおめでとう!!!(、、、えっと何月だっけ。その月はご祝儀代3万円確保だな、うん。)

 

こんな風にご祝儀のため、お金をやりくりしますね。

 

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●羽賀翔一「君たちはどう生きるか」を読んで決意した「伝える勇気」

結婚披露展をする必要があったのか

「結婚披露展」という結婚披露の方法を選び、会期が進んでいった。「結婚披露展」が進んでいくにつれ、大きくなる疑問が「意味はあったのか?」ということだ。

 

何のために結婚披露展をしたのだろうか?

結婚披露展は結婚を披露するという目的を達したのだろうか?

選んだ方法は適切だっただろうか?

 

考えても答えは出ない。「正解」がないからだ。自信がなくなる日もたまにある。そんなある日、手に取った本に答えがあった。本とはそんな運命的な出会いが多々ある。

 

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ベストセラー「君たちはどう生きるか

 

いつもはベストセラーは買わない僕が、原作 吉野源三郎、漫画 芳賀翔一「君たちはどう生きるか」を買った日

原作 吉野源三郎、漫画 芳賀翔一の「君たちはどう生きるか」が脚光を浴びている。

 

原作は80年前に書かれた児童書。その児童書の漫画版を買っていくのは、大人たちで、発売から3か月で70万部を突破するベストセラーとなった。

 

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