結婚披露展 TSUNAGU

菊地章雄・佐藤早秋の結婚を写真でお披露目する 「結婚披露展TSUNAGU」を開催する新婚二人によるブログです。結婚をテーマにした記事、写真展までの準備の様子、コラムなど幅広く綴っています。http://www.hirouten.com

●展示は静かなアートだからこそ(墨田展を終えて)

展示は静かなアート

 

結婚披露展(わたしたち菊地夫婦の結婚式を展示形式で行うという企画)第二弾(墨田展)を無事終えることができました。

 

新郎新婦、それぞれの知人が入れ替わり立ち替わりやって来て、おしゃべりして、ゆったりとした時間を過ごしました。

 

鎌倉展、墨田展、ともに会場のオーナーさんにも恵まれ、オーナーさんとのコミュニケーションも貴重な時間です。

 

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改めて、わたしたちの結婚式の形を振り返ると、静かなアートだと思います。写真を展示してあって、それをゆっくりじっくり見てもらうからです。

 

映画や演劇、ライブ、漫才などと違い、音もなく、静かなものです。迫力が少なく、作品の影響を瞬時に受けにくいものなので、作品を見る人(読み取る人)の心次第で、感じることが変わりやすいと思います。

 

言い換えると、動的アートと比較して、静的アートは個々人の心にふっと浮かぶ自由な発想が得やすい。

 

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感じることは自分の中で実らせる

 

先述したように、静かなアートって、見た人のなかに「自発的な教訓や、ヤル気」を生みやすいものなのかと思います。

 

それは、作品自体が静かなものなので、「自らが」何かを感じ取っていかないといけないからです。

 

わたしたちの結婚の展示も同じです。見た人が自由にさまざまな感想を持ってもらえたらいいと考えます。

 

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来場者のやる気が満ちていく

 

「自分もパートナーを大切にしようと思ったよ!」

「自分も色々頑張ろうと思ったよ!」

「人生の刺激を受けたよ!」

 

展示を見てくれた方々より、こんなお言葉をいただくことがあります。

 

展示は静かなアートですが、「それぞれがそれぞれの心のなかに、何かを生み出し、ポジティブな気持ちで会場を去ってくれる。」これが最も嬉しいことでした。

 

わたしたちの展示自体に感動しなくても良いのです。展示が発端となり、「見てくれた人のなかに、何かが芽生え、やる気が出ていく。」

 

そんな循環を感じ取ることができて、展示という静かなアートを選んでよかったなと、安堵しています。

 

菊地早秋

 

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結婚披露展 TSUNAGU

 

 

●墨田区で結婚披露展を開催します

来週、墨田展開催

もうすぐ、結婚披露展 墨田展の開催です。

鎌倉展の展示物に、新たにパネルを追加しました。会場の雰囲気も大きく違っています。

↓イベントページはこちらから↓
www.facebook.com

わたしたちの展示は、「結婚ってなんだろう」という問いに対して、自らの結婚を機会に問い続けた過程を見てもらうものです。

鎌倉展でも、わたしたちの親族のみなさまだけでなく、友人・知人、そしてふらっとカフェに来てくれた“はじめましての人”にも見ていただきました。

結婚ってなんだろう?
結婚式ってなんだろう?
入場無料。服装自由。いつでもだれでも!!

そんなコンセプトのもと開催しておりますので、金曜日の仕事帰りに、土曜日に遅く起きて、ふらりと遊びに来てくださると嬉しいです。

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鎌倉展の様子

結婚披露展 墨田展の イベント詳細

~墨田展~
​Sumida Tokyo
【会場】 Halahelu
​東京都墨田区京島3-50-14(曳舟駅より徒歩7分
https://fb.com/halahelu/


【ギャラリーオープン時間】​ 
※二人は常に在廊しています
4月6日 14:00~21:00
​4月7日 10:00~19:00

会場のご紹介


東京スカイツリー駅の隣にある曳舟駅京成曳舟駅が最寄り駅です。駅の周辺はスカイツリーが出来てから開発が進んできましたが、少し歩くと下町の風景が広がります。

この地域は東京大空襲で焼け残った地域のため、まだたくさんの長屋が残されています。halahelu(ハラヘル)は、下町墨田らしいキラキラ橘商店街のメイン通りから、さらに1つ路地に入ったところに位置しています。

空き店舗をリノベーションして作られた店内は、木の温かさあるこじんまりとした落ち着く空間です。

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halaheluの概観

キラキラ橘商店街には、新郎が豆乳をよく買っていた豆腐屋さんや、おでんや焼き鳥屋さんもあって食べ歩きが楽しめます。

シャッター商店街が全国的に問題となっておりますが、このキラキラ橘商店街も年々閉まるお店が増えています。その一方で古民家を活用した新しいお店も増えています。古きよき下町人情の商店街に、新しい血の流れも感じられると思います。

新郎は毎週土曜日に曳舟駅前で開催されている“すみだ青空市ヤッチャバ”に4年間出店しておりました。ぜひそちらも一緒に足をお運びください。

菊地章雄

●鎌倉展を終えて(新婦 早秋)

収穫よりも「終えた」事実にただ浸る今

 

半年以上前から計画していた「結婚披露展」の企画。これは、わたしたちの結婚式を写真展で行おうというもの。

 

知人、親戚はもちろん、知らない人でも、開催期間中無料でいつでも来られるという形の結婚式です。

 

そして花粉が大量に舞う3月というこの季節に、鎌倉のギャラリーにて、無事三日間のイベントを終えることができました。

 

鎌倉展を終え、たくさんの学びがありました。

 

しかし、学びよりも「何事もなく、楽しい三日間になってよかった」という、イベントを終了できたこと自体にいま、心震えています。

 

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やりたいと思っても、ほんとに形にするために動くと何倍も楽しくなる

 

この披露展を経て、やりたい気持ち、投げかけたい何かを「形にすること」の大きさを感じました。

 

どんなアイデアも、頭のなかで巻き起こすことは割と出来てしまうのかもしれません。

 

ただ、それを実際に行う、動く、ということには何倍ものエネルギーと持久力が必要なのかなと感じます。

 

そして、懸命に動いた結果、イベントなり企画なりを実行でき、それを終えたとき(波を超えたとき)あたたかい感動に包まれるのかもしれません。

 

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起こることの予想なんて出来ないけど、二人いたら知恵がでる

 

写真展という形式でイベントを行うのは、わたしたち夫婦にとって初めてのことでした。

 

色々なイベントに関わり、イベント慣れしている旦那ちんも、写真展は初めてだったようです。

 

パネルの貼り方、位置構成、音響、小物配置等々、見せ方には工夫が必要でした。そんなとき、二人いれば知恵がでます。

 

主従関係ということ無しに、アイデアを出し合っていく、そんな会場づくりを経て、「展示期間中の楽しさ、無事開催終了」という状態に持っていくことができました。

 

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小さなことを積み重ねていく

 

頭のなかを脱して、アイデアを形にすることで、達成感ややりがいを得ることができます。

 

やりがいを感じるためには、どんな小さなことでもいいんだと思います。

 

ピースミールという言葉はざっくり言うと「小さな物事の積み重ねで社会に変化や投げかけをもたらすこと」を指しますが、こういった小さな「事実」を重ねていくことで、やりがいを得ていくのかな、と思います。

 

有意義な写真展開催にあたり、まだまだピースミールというキーワードを頭にいれて、過ごしていきたいと思っています。

 

鎌倉展、一緒に達成してくれて、あきおさん、ありがとう。

 

菊地早秋

 

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●鎌倉での展示を終えて~これからの結婚式を目指す"結婚披露展"の挑戦~(新郎 章雄)

結婚披露展 最初の会場の鎌倉展が終了しました。

  • これからの結婚式 結婚披露展という挑戦
  • 一人一人と向き合える
  • だれでも いつでも
  • 社会に対して「結婚しました」と宣言すること
  • さいごに

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鎌倉展に来てくださった皆様ありがとうございました

これからの結婚式 結婚披露展という挑戦

「結婚ってなんだろう?」をテーマに開催した「結婚披露展 TSUNAGU」は、僕たちにとって挑戦でした。

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●内田樹「困難な結婚」を読んで

結婚の心構え

 

今日は本のご紹介です。内田樹著「困難な結婚」というタイトルの本です。

 

これから結婚する人、もう結婚生活をスタートさせている人、結婚生活が長い人、どの読者層も気分が軽くなる内容となっています。

 

簡単にいうと、結婚生活における心のあり方を解説してくれています。

 

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他人のことなんてよくわからない

 

結婚して思うのは、人それぞれ感情のスイッチが全く異なるということです。

 

嬉しい、悲しい、寂しい、楽しい、などなど感情は様々ですね。そしてその感じ方は皆違うのです。

 

そんなとき内田さんはどう考えているのでしょう?

 

「相手のことが理解できなくても気にしないということです。だいたい人間というのは、自分もなにを考えているのかだってよくわかってはいないのです。あなたが配偶者について "よくわからない" と思っていることは十中八九、当の配偶者ご本人も "よくわかっていない" ことです。」(p.207より引用。)

 

よくわからないなあ〜なんて、流しているようです、内田氏。

 

よくわからない人と一緒に暮らせていることが奇跡

 

よくわからないなあ〜なんて思いつつ、不安になってしまったときは、どうしたらいいんでしょう?

 

「そのときには、そんな "よく知らない人" とそれなりの歳月を支え合って過ごすことができたという事実をこそ、むしろ "奇跡的なこと" として、ことほぐべきであろうと私は思います。」(p.208より引用。)

 

ひとりじゃなく、他者との共同生活を営むこと自体が奇跡なんですね。

 

事実の積み重ねが最もすばらしいこと

 

「その "よくわからない人" がつねに自分のかたわらにいて、一緒にご飯を食べたり、しゃべったり、遊んだりして、支えてほしいときには抱きしめてくれる。そのことのほうがずっと感動的ではないのかと私は思います。」(p.208より引用。)

 

よくわからないな〜と考え、納得したり納得しなかったりするより、いまこうしてわいわい話せて、遊んで、楽しんで、抱擁して、またあしたって、眠りにつくことこそが、素晴らしい事実の積み重ねなのだと感じさせるフレーズでした。

 

結婚とは他者がいないと成り立ちません。毎日共に生きていくことそのものが、結婚生活における一番の宝物であることを再認識させてもらいました。

 

よき日を。

 

この記事で紹介した書籍 内田樹「困難な結婚」

 

菊地早秋

 

結婚披露展 TSUNAGU