結婚披露展 TSUNAGU

菊地章雄・佐藤早秋の結婚を写真でお披露目する 「結婚披露展TSUNAGU」を開催する新婚二人によるブログです。結婚をテーマにした記事、写真展までの準備の様子、コラムなど幅広く綴っています。http://www.hirouten.com

●山口絵理子の言葉より考える結婚

わたしたちは、二人が兼ねてより注目していたブランド、マザーハウスで婚約指輪を購入した。

 

マザーハウスは、途上国を拠点に、鞄やアクセサリーなどを現地の職人がひとつひとつ手づくりをし、日本(一部外国)で販売をしているブランドだ。

 

代表は、山口絵理子氏。彼女が20代のとき、バングラデシュを訪問したことがきっかけで、この会社がスタートしている。2006年のことだ。設立当初よりマザーハウスの商品のデザインを手がける。

 

詳しくは、本ブログ「婚約指輪選び マザーハウスに行く」をご覧頂きたい。


婚約指輪をもらった側(女性)は、指輪の半額程度の贈り物を贈る、半返しという習わしがある。

 

わたしたちは、半返しにもマザーハウスの商品を選んでいる。軽さとデザイン性を重視したリュックにした。

 

そしてもう一つ。半返しとして、リュックの他に渡したものがある。

 

マザーハウス代表山口絵理子氏からのメッセージカードである。

 

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今回は、山口氏からのメッセージを結婚(及び恋愛)と絡めながら、話を進めていきたい。

 

「 Keep walking 」

 

山口氏は迷わずペンを走らせた。

 

「 歩き続ける 」


わたしたちは、一定の幸福感や満足感を得ると何事にも執着し始める。

 

その状況、その環境、その待遇、その時間、その相手。すべてにおいて、個々人のなかで、依存状況が発生し得る。

 

それは、恋愛も例外ではない。

 

パートナーが存在すれば、楽しいひと時を過ごし、愛し合い、語らい、充実した時間を過ごすこととなり、お互いに依存関係になることは想像に難くない。

 

それは、現状に満足しているという証であり、見方によっては、今と同じ時間がずっと続いていくことを望んだ、執着や依存とも捉えることができるかもしれない。

 

執着や依存は一概に悪いものとは考えていないが、行き過ぎると自らを苦しめる手枷足枷となる。

 

新しいことにチャレンジしにくくなったり、保守的な気持ちになったり、行動する勇気が出なかったり、理由もなく切ない気持ちになる可能性もある。

 

恋愛に置き換えて話をすれば、それは、依存やマンネリと言えるかもしれない。

 

そんな状況に陥ったとき、山口氏のメッセージを今一度見てみると、解決の糸口へと繋がる。

 

 

「 Keep walking 」

 

 

どんなにいまその瞬間で幸福感を得ていたり、現状に満足していたとしても、歩き続けよう。

 

 

そうすればきっと、躊躇なく新しい世界へ飛び込んだり、怯えた気持ちに立ち向かうことができる。

 

それは、夫婦関係でも言えることだ。

 

二人の関係がある程度成熟し、信頼関係を築いたとしても、その状況に決して満足せず、二人の関係を前に進め続ける。

 

新しい一面を探り続ける。

 

知らないことを見つけ続ける。

 

大切なことは側に居続けながらも、二人で新しい世界を求めて共に歩き続けることだ。

 

これまで一緒にやったことのない遊びをしてみたり、出かけたことのない場所を訪れたり、身近なことでいいと思うのだ。

 


途中で二人の歩みをやめてはいけない。

 


わたしたちは、歩き続けることで、必ず新しい気持ちに生まれ変わったり、新しい景色を目の当たりにすることが出来る。

 

歩いていれば、自然と周囲の風景は変化していくのだ。

 

たとえ道端の小さな花であっても、日々の表情は必ず異なる。毎日同じことはない。

 

それは、恋愛に於いても言えることであり、その関係性を前へ前へ、次のステップへと、勇気を出して、進めていくことで、違うナニカが見えてくるのではないか。

 

本当のパートナーシップは、ともに歩み続けることで築くことが出来るのかもしれない。


山口氏のメッセージは、そんなことを思わせてくれた。


佐藤早秋

 

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●婚約指輪選び マザーハウス訪問

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わたしたち二人が好きなブランドがある。
 
 
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」
 
 
この企業理念を掲げるのは、山口絵理子代表が20代のときにバングラデシュを訪問し、インスパイアされて、2006年に立ち上げたハンドメイドの鞄屋さん、マザーハウスだ。
 
 
「途上国の可能性を、ものづくりを通じて、世界中のお客さまにお届けする」
 
 
マザーハウスは、台東区に本店を構え、東京、神奈川を中心に、2017年現在、全国22店舗を展開している。
 
台湾と香港を合わせると、28店舗にのぼる。
 
立ち上げた当初は鞄を販売していたが、現在はスカーフやお財布、名刺入れ、他革製品、さらにはアクセサリーなど、幅広い商品を扱うようになった。
 
マザーハウスの商品は、現地で素材を見つけ出すことから始まり、そのすべてが現地の職人による手づくりである。
 
 
「商品を通じて世界の多様性を伝え、笑顔とぬくもりが世界に少しでも増えることを目指している」
 
 
わたしたちは、以前からお互いが注目していたマザーハウスで婚約指輪を購入することに決めた。
 
向かった先は秋葉原。ジュエリーマザーハウス本店がある。
 
お店に入るとネックレスや指輪、ピアスなど、洗練されたデザインのアクセサリーがショーケースの中にずらっと並んでいた。
 
婚約指輪(エンゲージメントリング)は、お店の一番奥の方に見本が飾ってあった。
 
アクセサリーを作ってくれるのは、インドネシアの職人さんたちだ。現地の様子も写真で展示してある。
 
エンゲージメントリングは、全部で4種類のデザインがある。色は3種類だ。いくつか試しに付けさせて頂いた。
 
 
すぐに決まった。
 
 
最終的にわたしたちが選んだのは、リングの中央に花をイメージした小さなモチーフが付いているものだ。色は、肌馴染みの良いピンクゴールドで、細さは1.5mmと細めのデザインになっている。
 
 
こちらの指輪もマザーハウス代表山口絵理子氏が自らデザインを考案し、現地の職人さんと話し合ったうえ、商品化されたものだ。
 
「つくる人と身につける人の幸せの循環を目指して」
 
 
デザインと色を決めると、指輪のサイズを測り、出来上がりまでの説明を受けた。受け取りはおよそ1ヶ月半後になる。
 
指輪の裏側にはメッセージも刻印出来るようになっている。
 
ご担当くださったスタッフさんとはメールでいつでもやり取りができ、安心できた。
 
 
最後に、マザーハウスへは、わたしたち二人が写った写真を提出している。
 
利用目的は、現地の職人さんへ、わたしたちがどんな人で、どんな雰囲気なのか共有するためだと言う。
 
わたしたちの指輪を作ってくださったのは、MUGIさんだ。お祝いのメッセージを受け取っている。
 
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「効率という面からは無駄とも言える工程かもしれないが、想いやストーリーを共有することが、ジュエリーそのものの輝きを形づくると信じている」
 
 
MUGIさんのリングは、繊細に美しく輝きながら、わたしたちの手元に届いた。
 
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佐藤早秋
 
 

●結婚についての交換ノートの意味

結婚すると決めたとき

 
わたしたちは、「結婚」ってなにか分からなかった
 
 
「結婚とはなにか?」その答えを見つけるために、わたしたちは「結婚ノート」という交換ノートをはじめた
 

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わたしたちは、「結婚とはなにか?」という問いに対して、すべての人に共通する明確な答えが出るとは始めから思っていない
 
共通する明確な答えを求めるのであれば、広辞苑に掲載されている「男女が夫婦になること。」等が正しいのだろう。(ちなみに夫婦と調べると「婚姻関係にある男女」)
 
「結婚とはなにか?」という問いに対して、わたしたちは、わたしたちの言葉で答えるしかないと思っている
 
「結婚ノート」を始めたその意味は、ノートにその時の気持ちをぶつけたり、結婚について知ったことを書き記すことにある
 
書くことによって、以前の感情と、今の感情の違いが見つかり、結婚するということについて実感していくものだと思っている
 

結婚ノートの使い方

 

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ノートにはお互い好きなことを書いている
 
時には相手に意見を求めることもある
 
「こんな結婚旅行をしたい」というアイデアや、ポエム、「両親にあいさつに行った時の感情」「お互いこなすべきタスク 笑」などである
 
いま、ノートを書き始めて4か月になる
 
もうすぐ1冊目のノートが埋まりそうだ
 
この4か月で何も変わってない様なつもりでいるが、ノートを読み返すとわたしたちの結婚についての感情が成熟しているように思える
 
菊地章雄
 

●結婚披露展ホームページを作成しました

どんな結婚式にしようか考えたとき、わたしたちは「たくさんの人に来ていただきたい、来てくれた方とゆっくり話したい」と思いました
 
そして結婚披露展という形で結婚を披露することに致しました 
 
たくさんの方に来ていただきたい、また結婚披露展というわたしたちの結婚式を「これからの結婚式」を考える参考にしてほしいと思い、ホームページを開設しました
 
結婚披露展は2018年の3月より順次開催する予定です、少しずつ更新を重ねていきますのでお付き合いください
 
菊地章雄