●SWITCHさん・MAIさんの「結婚お披露目展」に行ってきました
結婚お披露目展へ
友達が、大阪でわたしたちと同じような展示という形態で「結婚お披露目」をしようとしているよと教えてくれたのが、7月12日(水)のこと。その展示は14日(金)より3日間の会期でした。
土日は予定が入っていましたので、その日の夜行バスで大阪に向かうことにしました。
いつもは腰が重いタイプですが、今回は「行くしかない」なぜか思ったのです。
結婚お披露目展の様子
会場はここ(↓)でした。カフェの2階です。
「結婚お披露目展」はアーティストな2人による作品展示がベースになっています。
幅広い交友関係がある2人は、「結婚式に友達を呼ぼうと思ったとき座席を決めるのが不可能」と言っていて、
それは、わたしたちの《みんなに来てもらいたい 来てくれた人とゆっくり話したい》という想いと重なりました。
親族のみで海外で挙式を行い、友人への披露の場として展示を選んだのだそうです。
展示物の制作においては、友達の力も借りて2人の納得のいくものを作っている。
展示をすると決めたとき、「流木を拾いに行こう!」からスタートしたらしい。新郎のSWITCHさんはシルクスクリーン職人。結婚お披露目展で展示・販売されていたのはシルクスクリーンで印刷されたミラーやフレームなどでした。
また、後輩の芸術家が「花(鼻)」をお祝いに持ってきてくれたらしい。
後輩がこの鼻をもってきてくれたのは前日のこと。打ち合わせもなく、いきなりだったそうです。見事に会場の装飾とマッチしています。
展示スペースは広くありませんが、同じくらいの広さのバーが反対側にあります。
夜は、反対側のバーでお酒を注文することが出来るらしく、この会場の良さの一つです。新郎新婦とゆっくりお酒を飲みながら、思い出話が出来そうですよね。
右手に展示されているのがフラッグ。イラストレーターの経験があり、現在WEBデザイナーの新婦MAIさんのデザインです。新郎のSWICTHさんのシルクスクリーン印刷です。このブログの先頭に2人のホームページのリンクを貼りましたが、ホームページもMAIさんのデザイン。
ご祝儀はどうする?
左側には、フレームやミラーが展示されています。
価格はフラッグが2000寿で、フレームやミラーは5000寿とか7000寿くらいだったと思います。(覚えていなくてすいません)
レートは1寿=1円です。
結婚式場で行う披露宴では食事を提供できますが、展示ではそのようなおもてなしはできません。同じようにご祝儀を頂くことは、少し悩んでしまいます。
2人はご祝儀を頂くのではなく、展示物を買ってもらい、長く使ってもらいたいと考えていました。家に飾りやすいデザインになっていて、見ていると微笑ましくなります。
わたしもフラッグを1点購入しました。わたしたちの結婚披露展でも展示したいと思っています。
新しい結婚式の形
ひっそりとベールもかけられていました。海外で挙げた結婚式の衣装はレンタルだったようですが、ベールだけは購入したそうです。
ベールを展示したことによって、2人の作品展示が結婚のお披露目になっています。
わたしたちも、いい結婚披露展を作らないといけないなぁと刺激になりました。
突然、お邪魔してしまいSWITCHさん、MAIさん、ありがとうございました。末永くお幸せに。
菊地 章雄