結婚披露展 TSUNAGU

菊地章雄・佐藤早秋の結婚を写真でお披露目する 「結婚披露展TSUNAGU」を開催する新婚二人によるブログです。結婚をテーマにした記事、写真展までの準備の様子、コラムなど幅広く綴っています。http://www.hirouten.com

●結婚しても「個人」の課題は変わらない

「103歳になってわかったこと〜人生は一人でも面白い〜」を読んで

 

芸術家、篠田桃紅(しのだとうこう)の本を読みました。

 

タイトルからもわかるように、彼女が103歳で書いた著書です。

 

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あなたはどんな課題を持っていますか?

 

人生過ごしていて、繰り返しぶつかる課題があると思います。場面は違えど、根本的な思考回路を辿ってみると「ああ、結局またこれか。」って。

 

生まれてから、今日この日まで、一番「自分」という人に接しているのは「自分」です。

 

結婚してパートナーができて、一緒に暮らし始めても、相手のことなんて少ししか知らない。よっぽど自分自身と見つめ合ってきた時間の方が長いんです。

 

だから、自分の課題を最も把握しているのは、「自分」です。

 

わかってもらえないと嘆く背景

 

課題を的確に把握して、対処方法もわかっているのは、「自分」のはずなんです。

 

でも、結婚したり、恋愛したりすると、パートナーに自分の課題を認めて欲しいと思ったり、その辛さを共有してもいい?分かるでしょう?と求めてしまうことが増えます。

 

それは、パートナーと自分の境界線が密着して、精神的にも物理的にも近くなっているからだと考えます。

 

だから、まるで自分が思ったことを、相手も思うだろうと「勘違い」もしくは「期待」するんです。

 

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「自らの足で立っている人は、過度な依存はしない」

 

これ、篠田さんのお言葉です。こう続きます。

 

「そもそも介入しない、期待もしない、負担にならない。」

 

結婚したり、恋愛したら、心得ておく必要のあるメッセージだなと感じました。

 

パートナーと距離が縮まれば縮まるほど、相手の言動に介入したり、期待したり、気にくわないことがあれば、喧嘩して負担になる。負の循環です。

 

こうならないためにも、やはり人は「ひとりで」しっかり生きていくものなのだなと、思います。

 

生まれたときから「わたし」「ぼく」なんです。一番長く一緒にいて、頭の中でこうかな、ああかなって話し合ってるのも、「自分同士」です。

 

自分の足で立っていこう。

他人に介入、期待、そんなことして、依存状態になると、一生かけても「自らの課題」なんて、解決できない。

 

人の中で揉まれて生きていますが、最終的に人はひとりで「自分の課題」をやっつけていく生き物なのかと思います。

 

寂しいですが、孤独な生き物なのかもしれません。

 

そんな状況に置かれながらも、いつも無条件で「そばに居てくれるパートナー」とは、有り難い存在なのでしょう。

 

菊地早秋