結婚披露展 TSUNAGU

菊地章雄・佐藤早秋の結婚を写真でお披露目する 「結婚披露展TSUNAGU」を開催する新婚二人によるブログです。結婚をテーマにした記事、写真展までの準備の様子、コラムなど幅広く綴っています。http://www.hirouten.com

●羽賀翔一「君たちはどう生きるか」を読んで決意した「伝える勇気」

結婚披露展をする必要があったのか

「結婚披露展」という結婚披露の方法を選び、会期が進んでいった。「結婚披露展」が進んでいくにつれ、大きくなる疑問が「意味はあったのか?」ということだ。

 

何のために結婚披露展をしたのだろうか?

結婚披露展は結婚を披露するという目的を達したのだろうか?

選んだ方法は適切だっただろうか?

 

考えても答えは出ない。「正解」がないからだ。自信がなくなる日もたまにある。そんなある日、手に取った本に答えがあった。本とはそんな運命的な出会いが多々ある。

 

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ベストセラー「君たちはどう生きるか

 

いつもはベストセラーは買わない僕が、原作 吉野源三郎、漫画 芳賀翔一「君たちはどう生きるか」を買った日

原作 吉野源三郎、漫画 芳賀翔一の「君たちはどう生きるか」が脚光を浴びている。

 

原作は80年前に書かれた児童書。その児童書の漫画版を買っていくのは、大人たちで、発売から3か月で70万部を突破するベストセラーとなった。

 

 

(みんな知っているかもしれないが、その人気について知らない人は以下のNHKのWEB記事でも読んでくれたらいい。)

www.nhk.or.jp

 

(購入する場合は以下のリンクから買ってくれると嬉しい)

 

僕は天邪鬼な性格から、「みんなが買っている物を買いたくない」という人間だ。

 

それなのに、このベストセラーを手に取ったのは、神の導きなのでは無いかと思い、その偶然に感謝している。

 

「読もう」「買ってみよう」と思えるのは、きっと「今、読むべき本」なのだと思う。本との出会いは大切だ。

 

正しい道を選ぶ苦しさ

僕たちが「結婚披露展」を始めたとき、今の時代に必要な「新しい結婚式はこれだ!」と強く思った。もちろん、これまでの結婚式を否定するつもりはない。「こんな結婚式でもいいんじゃない?」という1つの提案のつもりだ。

 

ただ、たまに不安になる。

 

これが正しい道なのか分からなくなる。

 

そんな僕のこころに響くのは、「君たちはどう生きるか」の中でコペル君におじさんが書く手紙の数々だ。

 

いま君は大きな苦しみを感じている。なぜそれほど苦しまなければならないのか。それはねコペル君、君が正しい道に向かおうとしているからなんだ。「死んでしまいたい」と思うほどに自分を責めるのは、君が正しい生き方を強く求めているからだ。(p18-19)

 

〈おじさん〉君は自分が感じたことを心の中で言葉にできる

中学生でそれが出来る君だってなかなか立派だと思うぜ

(中略)

〈コペル君〉おじさん、僕…頭の中だけじゃなくてちゃんと伝えるよ

浦川君にも まわりのみんなにも 自分が正しいと思ったことを ちゃんと伝える(p92‐93)

 

僕はとても勇気をもらった。だれもやったことがないことを、自分のことを信じてやってきた企画。自信が無くなるときもあったけれど、自分の正しいと思った道に進み、そしてそれを声に出してみんなにつたえるべきだと思った。

 

吉野源三郎君たちはどう生きるか」(1,404円)

 

君たちはどう生きるか

「自分が正しいと思ったことはゴマ化したりせず行動に移す」とコペル君は決意する。「結婚披露展」は私たちが考えた、私たちが正しいと考えた方法である。それを実現できたということは、とても大きな意義をもてたと思う。

 

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これまでの歩み

肝心なことは、いつでも自分が本当に感じたことや、真実心を動かされたことから出発して、その意味を考えてゆくことだと思う。君が何かしみじみと感じたり、心の底から思ったりしたことを、少しでもゴマ化してはいけない 。そうして、どういう場合に、どういうことについて、どんな感じを受けたか、それをよく考えてみるのだ。

そうすると、ある時、ある所で、君がある感動を受けたという、繰り返すことのないただ一度の経験の中に、その時だけにとどまらない意味のあることが分かってくる。それが本当の君の思想というものだ。(p100‐101)

 

hirouten.hatenablog.com

 

菊地章雄